
Natural Action
今回は、現場でご活動されている団体ではなく、動物愛護団体やNPO等を資金的に支援する活動をされている「Natural Action」さんにお話を伺ってきました!
現場とは違った視点でのご意見を聞けてとても勉強になりましたよ!団体名の通り本当に自然な想いから始まった活動なのだなぁと、とっても感銘を受けました。

ナチュラルアクションさんは「何かを与えて欲しいわけじゃない。ただ、この命を奪わないで欲しいだけ。」という、ごく当たり前でナチュラルな想いから立ち上げられました。
現場で犬猫のお世話をするのではなく、私たちにできる事を!という事でチャリティーグッズ販売の収益によって動物愛護団体さん等を支援してらっしゃいます。
1、ラバーバンドを中心とするチャリティーグッズ販売の収益によって動物愛護団体等の支援を行ってらっしゃいます。(主にドッグ・キャットフードやトイレシート等の物資支援)
2、ブログやHPで殺処分に関する啓発活動。
3、また、ラバーバンド等によって、興味のない人たちへの殺処分問題の認知度アップの活動にも力を入れられています。

小さな頃、自分の飼っていた犬が迷子になった時に、早く見つけないと保健所で殺されるって知った。それから殺処分というのが何となく頭の中にあって、いつか殺処分を0にするために何かしたいと思っていました。今の活動は、僕がただそれができる年齢になったというだけで、特別なキッカケがある訳ではありません。
大切なのは殺処分問題に興味のない人にも現状を知ってもらう事だと思います。
そこで、モデルやタレントの女の子たちにラバーバンドを身に付けてもらったり、ブログ等で書いてもらったりしたんです。そうする事によって、ファッションとしてのラバーバンドが「こんな問題があったんだ」って気づいてもらえるキッカケになるんじゃないかと思っています。
僕たちのチャリティーグッズが沢山売れて多くの支援が出来れば理想なのでしょうが、正直、将来的には売れなくなっても良いと思っています。
僕たちの1番の目的は、より多くの人に殺処分問題を知ってもらう事です。そのために、人脈などを活かして犬猫好きなアーティスト等に参加してもらったチャリティーイベントの開催などでより広く影響力のある周知・啓発を行いたいと考えています。
それと、将来的には「遊び心」のたっぷり詰まった保護施設のようなものを造れればと思っています。細かく説明すると長くなりますが、補助金や寄付に頼るのではなく、運営費もそこで賄えて、雇用も生み出せるような、誰にもしわ寄せの行かない施設です。
よく、ペットショップや誰々が悪いとか、これだけはやめましょうって特定の人や事の責任にして議論されるけど、僕は、殺処分は長い文化の中で生まれてきたものであって、社会全体の問題なんだと思います。だから誰か特定の人が悪い訳じゃないんです。
今、僕たちがすべき事、できる事は、何が悪い事かって追求する事じゃなくて、「今、こういう問題があって、0にしなくちゃいけないよ」ってみんなで同じ方向に向かって進んで行く事だと思うんですよね。
今のエコブームなんかもそうだけど、皆が問題があるんだよって事を知り、考えだすだけで生まれる事がある。僕は、まずは知る事、考えるキッカケになってもらえる様な協力ができれば良いかなと思っています。
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URL | http://n-act.com/ |
連絡先 | e-mail : info@n-act.com |
所在地 | 東京都八王子市 |
ご支援について | ![]() ![]() ドッグ・キャットフォードやトイレシート等をお送り頂ければ、物資の不足している支援先に送らせて頂きます。 ![]() ラバーバンドの取扱店をご紹介頂ければ嬉しいです。 どうぞ宜しくお願い致します。 |