
NPO法人 あいがん動物を守るHOKKAIDO「しっぽの会」
北海道へ取材に行ってきました。
稲垣さんという女性の方が代表をしておられ、北海道の壮大な大地の中、初めは小さな小さな一歩から始まった活動も今ではたくさんのボランティアさんに囲まれながら大きな団体となりました。また、稲垣さんの力強く、そして、包容力のある存在が動物たちを包み込んでいるのが印象的でした。

しっぽの会は、札幌市及び近隣の市町の保健所などから、行政処分される犬猫を引取り、 新しい飼い主さんを探して、譲渡を行なう活動をしています。それと同時に、犬や猫の命の大切さを伝える活動なども行っています。
代表の稲垣さんは2002年よりたった一人で活動を始め、徐々に活動が活性化し、2010年8月11日にNPO法人となりました。
1、会報の発行
2、動物管理センターから殺処分の対象となる犬猫を引き取り、保護、里親探し
3、環境省の動物愛護管理推進計画パブリックコメントへの意見応募
4、サッポロファクトリールームにて、北海道の後援のもと、動物愛護イベントを開催
5、「動物愛護フェスティバルinえべつ」に2008年から3年連続参加
6、しっぽの会から巣立った保護犬を対象にしたドッグケアトレーニングを2回にわたり開催
7、しっぽの会アニマルチャリティを開催
8、「動物愛護フェスティバル2010」に参加

きっかけは、ただ動物が好きで、動物に囲まれて生活するのが昔からの夢でした。子供の頃から捨て犬、捨て猫の行き先がなんとなくわかっていたし、牧場でアルバイトしていたときに、犬とか猫とか凄く捨てられていて、そのときは助けられなくて、何かそういうことが出来ないかなと、どういうことがあるのかなと模索しながら、ブリーダーみたいなこともやったりもしたんだけど、家の子供たちが大きくなって、生み出すよりも、拾い上げる方に回りたいという思いから始めました。
この現状をたくさんの人に伝えていきたい。「あなたたちそんなことも知らないの?」ではなくて、現状を知らない人たちのちょっと上の意識で、その人たちに現状を伝えていきたい。そして、継続していくこと。1代で終わらない土台作りをしていきたい。個人的には、犬猫だけじゃなく他の動物も保護していきたい。
いぬねこを好きでも嫌いでもない興味のない人たち、そういう人たちに話を聞いてもらいたい。
無責任な人たちがいるけれど、そういうことをすることが非常に罪なんだって思ってもらえたら変わるのかなって。こういうことが社会問題としてあってはならないでしょっていうことに気が付いてもらいたい。
「私は何も出来ないんですけど」、じゃなくて口があれば話せるし、伝えることはできる。ポスターひとつ貼ってくれることだって助かる。そうやって、一緒に何か始められたらといいなと思います。
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URL | http://shippo.or.jp/ |
連絡先 | TEL : 0123−89−2310 FAX : 0123−89−2311 個人の方からの引き取りは行っておりません。詳しくはこちら>>> |
所在地 | 〒069-1318 北海道夕張郡長沼町西1北15 |
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